【AWS・EC2】Cドライブの容量を拡張する【図解】

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AWSの一番安いプランだとCドライブが30GBですが、長年使っていると容量が徐々に減っていきます。

急にアプリが正常に動かないと思ったらCドライブの空き容量が0になっていました。

AWSでは再起動など一切なしでディスク容量を増やすことができます。

EAを止めたり再設定したりしなくてよいのでとても便利です。

Cドライブの拡張方法:EC2 コンソールでの操作

操作方法についてはAWS公式に記載があるのでそれに沿って設定していきます。

EC2 > インスタンス > 個別インスタンス の順で

インスタンス概要画面に遷移し、▼ブロックデバイス のボリュームIDをクリックします。

ボリュームをチェックし、「アクション」からボリュームの変更を選択します。

ボリューム変更画面のサイズの項目で、任意のサイズを選択します。

10GB追加し30GB→40GBにしました。容量についても従量課金制らしいので最低限かつすぐにいっぱいにならない容量にしましょう。

変更確認画面に遷移するので「変更」をクリックします。

ボリューム画面に戻ります。

更新ボタンを押すときちんとサイズが40GBに変更されました。

Cドライブの拡張方法:OS(Windows)での操作

EC2 コンソールでの操作だけでは、サーバーに容量が割り振られただけで、Cドライブの容量は増えていません。

そのため、サーバー上でディスクをCドライブに割り当てる必要があります。

操作は普通のPCにドライブを増設する時と同様です。

「Win」キー+「R」キー でコマンドプロンプトを開き、「diskmgmt.msc」と入力します。

ディスクマネージャーが起動するので、リフレッシュします。

追加した10GBが表示されます。

Cドライブを右クリックし、「ボリューム拡張」を選択します。

出てくるポップアップは次へ、次へ、完了、をクリックします。

ボリューム拡張が完了しました。未割当だったディスクが割り当てられ、Cドライブが約40GBまで拡張されました。

エクスプローラーで見てもきちんと容量に空きができています。

コンソール画面の設定だけで容量を柔軟に変更できるのはAWSの強みですね。

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