外出先でもEA開発がしたい!
ということで、既に持っているiPadをパソコン化しました。
家の外から自宅の開発PCにアクセスして開発、という感じです。
やってみた結果、それなりに有効活用できたので紹介します。
実施内容は以下↓
1.Tailscaleを使って自宅の開発PCとiPadをVPNで繋ぐ
2.iPad用のキーボードとマウスを買ってパソコンライクに使えるようにする
Tailscaleを使って自宅の開発PCとiPadをVPNで繋ぐ
Tailscaleについてはこちらのサイト(清水理史の「イニシャルB」)で説明されています。
クラウド上でVPNを構築する(?)サービスで、簡単な登録だけで外出先でiPadから自宅パソコンに接続できるようになります。しかも無料。
iPad用のキーボードとマウスを買ってパソコンライクに使えるようにする
キーボードについては、リモートデスクトップ接続時にタッチパネル上にキーボードを表示させると、ほとんど画面が見えなくなるので必須です。
Smart Keyboard Folio にした理由は以下↓
1.スマートコネクターで繋げられてキーボードを個別に充電する必要がない
2.一体型
3.軽い
スマートコネクター(iPadの接続端子)に対応しているものは、Apple純正品かロジクールのものしか見当たらなかったので、この時点でほぼ候補が無くなります。
Magic Keyboard はごつくて重いのでSmart Keyboard Folio にしました。
磁石でくっつけるだけですぐ使えるので便利です。
マウスは静音のロジクールマウスを購入。
進む戻るボタンがついている標準的なマウスです。
使ってみた感想
リモートデスクトップ接続ですが、EA開発でMT4やMetaEditorを操作するぶんにはそれなりの品質で繋がります。たまに固まったり接続が不安定になるので、やはり家で開発するよりは効率が下がります。なお、動画や音声を流すとネットワークが重くなって使い物になりませんでした。
パソコンの接続がiOS → Windows のためキー配列が違ったり、表示されてるIMEと実際が違ったりと細かな操作感の違いはありますが、個人的には慣れられるかなというレベルでした。
ただ、マウスの進む戻るボタンが効かなくてそれは残念でした。
家で眠っているタブレットがありましたら外出時用のPCとしてセットアップしてみてはいかがでしょうか。
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